台北開催のフィギュア四大陸女子、日本勢が金・銅に 台湾代表も健闘
2016/2/24 12:14
(台北 21日 中央社)台北市で20日、四大陸フィギュアスケート選手権の女子フリースケーティング(FS)が行われ、日本代表の宮原知子が142.43点をたたき出し、ショートプログラム(SP)との合計214.91点で1位に輝いた。同選手権での優勝は初。「ベストのパフォーマンスができた。初優勝できてうれしい」と話し、満面の笑みを見せた。台湾代表のエイミー・リン(林仁語)はFSで自己最高の107.73点を記録し、SPから2つ順位を上げ15位に入る健闘を見せた。
SP4位の本郷理華は合計181.78点で3位。軽快な音楽に合わせ、客席からは手拍子が起こり、滑りを後押しした。SP2位の村上佳菜子はFSで13位に落ち込み、合計175.12点で7位だった。
宮原は勝利インタビューで、台湾で食べたいものなどについて聞かれれると、「ショーロンポー(小籠包)を食べました」と語り、会場の笑いを誘った。
リンは転倒などの目立ったミスはなく、堂々とした演技を見せた。合計は155.61点。16歳のリンにとって、四大陸選手権の出場は今回が初。演技前には客席から「がんばれ」という声援が多く飛んだ。演技が終わるとスタンディングオベーションも起こり、会場は感動に包まれた。
客席には日本人の姿も多く見られた。
(名切千絵)
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